円水社+プラス

四字熟語の愉しみ

「進退維谷」(しんたいいこく)2024年6月12日
「進退維谷」(『詩経「大雅・桑柔」』など)は「進退これ谷(きわ)まる」と読んで、進もうにも退こうにも動きがとれない状態をいいます。「維」は語気助詞。古代人は実際に山道をたどって村境の谷間で体験したことでしょう。政...
「心存目想」(しんそんもくそう)2024年6月5日
 心と目にかかわる四字熟語に「心存目想」(『白居易「白蘋洲五亭記」』など)があります。心中に思いを凝らすと眼裏に求める人の姿やできごとが想起されます。ことばが合わせ聞こえれば「目想耳存」です。心が晴れて開かれると...
「着手成春」(ちゃくしゅせいしゅん)2024年5月29日
 優れた詩人や画家が着手すると詩歌や絵画が生機勃々として春の清新の気を生ずるように、優れた中医が手を動かすと病が除かれて生命の力が蘇ります。古来中国医術の分野ではその成果を顕彰するに当たって「着手成春」(唐・司空...

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堀内正範氏

日本丈風の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈風の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈風の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。