■■■第5回 ラ・パットーラ 鎌倉芸術館通り店■■■

昨今、バリアフリーの整ったレストランというと、その予算の都合上か、
どうしてもデパートや駅ビル、大きなショッピングセンターなどに集中してしまっていて、それ以外の個人オーナーのレストランはバリアフリーでないことが多いのが現状です。
ところが、今回ご紹介する「ラ・パットーラ」さんは、
個人オーナーのレストランにもかかわらず
施設のバリアフリーはもちろん、気持ちの上でのバリアフリーも進んでおり、
またサービスを通してどんな社会貢献ができるかといったことにも
真剣に取り組んでおられる、とてもステキなお店です。
肝心のお料理も、もちろん自信を持ってオススメできる美味しさ!
さてさて、それでは詳しくご紹介していきましょう。
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ラ・パットーラはパスタとピザの専門店。湘南地区に3店舗をかまえており、そのどれもが地元の人々に愛されています。
今回お邪魔したのは、3店舗の中でも一番バリアフリー設備の充実している鎌倉芸術館通り店。
納得がいくまで、何度も工務店さんに設計図を書き直してもらったという、こだわりの造りです。
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一見よくあるデイリーなレストラン、といった感じですが、一度訪れてみるとその美味しさとよくできたバリアフリー、そしてサービスのきめ細やかさにびっくりさせられます。
■男性用1畳、女性・バリアフリー用6畳!?
まずは気になるバリアフリートイレからチェック!
こちらのお店には、男性用と女性・バリアフリー用と2カ所のトイレがあり、それぞれ1畳と6畳というその大きさの差からもわかるように、バリアフリートイレ側は本当に設備が充実しています。しかも女性・バリアフリー用のトイレのドアを開けると、さらに中にバリアフリートイレと普通の女性用トイレとに分かれており、洗面所も2つあるという充実ぶり。中の細かい設備やアメニティも、都心の一流デパートにもけっしてひけをとりません。
むしろここまで揃っているデパートはもしかしたらないかも…?
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女性・バリアフリー用トイレの入り口。
ここを開けると…
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正面の洗面台をはさんで、
右に女性用トイレとパウダーコーナー、左にバリアフリートイレがあります。
洗面台の下も空けてある造りで、
車いすの方が手を洗いやすいよう
配慮されています。
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なんと
手すり完備のトイレのほかに、
最新式のベビーシート
(赤ちゃんが落下を防ぐガード付) と
ベビーガードが。
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しかもその下には
オムツ用ゴミ箱と
黒のポリ袋が
用意されていました。
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右側にあるパウダーコーナー。
ゆっくりお化粧直しができるよう、
スツールがおいてある。
ドライヤーやコットン、手鏡のほか、
紙コップと歯ブラシまである充実ぶり。
もちろんこちらも、
車いすでも利用しやすいよう
下が空いています。
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明るい店内。
右奥が男性用トイレ
左に見える扉が
女性・バリアフリー用トイレです。
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トイレに関しては、どのお客様にもちょっとした話題のようで、お客様がお連れの方に「ねえ、ちょっとここのトイレ見ておいでよ」なんていう光景もよく見かけるとか。
そしてとてもしっかりしたパウダーコーナーがあるのは、ウェディングパーティーなどの時、花嫁さんが落ち着いてお化粧直しできるように、という配慮から。
店内にはパーティー用のスポットライトもあるそうです。
■その他のバリアフリー
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点字メニュー
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現在夏に向けてグランドメニューのリニューアルを予定しているそうですが、それと併せて点字のメニューも準備中なのだそう。
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ペットや赤ちゃんと
一緒にテラス席
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女性とこどもと犬に優しいお店づくりを目指しているという、そんな「ラ・パットーラ」。
ペットと一緒でも気兼ねなく食事ができるよう、テラス席が用意されています。
ベビーカーや車いすでも利用できるよう、スロープも付いています。
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高齢者にも優しく
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テーブルには、フォーク類の他にお箸も。
その他、パスタソースでお洋服が汚れないようにと、紙エプロンまで用意されています。
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盲導犬
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現在の法律ではレストランなどの商業施設において、盲導犬や介助犬の受け入れが義務付けられていますが、それでも一般の無理解によるトラブルはあるようです。
「ラ・パットーラ」では「盲導犬可」のステッカーを貼るとともに、アイメイト協会のサポーターとして募金箱を設置しています。 |
常連のお客様の中には、車いす利用の方もいらっしゃるという「ラ・パットーラ」。
設備の面から見ても申し分ないバリアフリーですが、その真価はむしろきめ細やかなサービスのほうにあるようです。
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