つながっていく風

 第3回 鼎泰豊(ディンタイフォン)          
                  玉川島屋S・C店
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今回ご紹介するのは、NYタイムズで「世界の10大レストラン」のひとつに数えられた小籠包の名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」です。 「鼎泰豊」の本店は台湾ですが、世界各地に直営店があり、そのうち日本にはなんと11店舗もあります。

支店とはいっても直営店、しかも年に4回、オーナーが味のチェックに訪れるなどして品質を保つ努力がなされているため、その味は本店と比べても全く遜色はありません。

その美味しさもさることながら、サービス面でも「お客様至上主義」をモットーに日々努力を怠らない、そんな「鼎泰豊」の中でも、比較的広さがあり車いすやベビーカーでも利用しやすい玉川島屋S・C店に今回はお邪魔しました。

明るく落ち着いた店内。ガラス張りで開放的、外がよく見えるので、夜には夜景が望めます。

美味しくてもお手頃価格

「『世界の10大レストランのひとつ』というと、お値段も相当なものでは」とご心配される方も多いことでしょう。でも大丈夫、「鼎泰豊」のお値段はとても良心的。料理の美味しさと手間とを考えるとむしろ安すぎるのでは、と心配になってしまうほどです。

いまや「鼎泰豊」の味の代名詞となった小籠包。
薄くもちっとした皮の中に美味な肉汁がたっぷりで、実にジューシーなお味。
単品だと6個で609円。

 

お昼〜夕方までのセットメニューには小籠包が組み合わせてあります。
これはそのうちのひとつ。麺の中にはプリプリの海老がごろごろ。セットメニューは1260円から。

ディナータイムでも、お2人で3000円くらい(飲み物別)で結構おなかいっぱいになります。また、もう少し予算があるなら、平日の点心コースがオススメ。お1人様2652円で12品と、かなりのボリューム。このコースを頼んだら、もうおなかはパンパン。生ビールを頼んだら後悔しちゃうかも?

おいしさの秘密

いつも美味しい料理を提供するために「鼎泰豊」では数々の工夫がされているのだそう。その秘密を少しだけ教えていただきました。

本場台湾での研修
チーフクラスの者を何人か選び、台湾の本店にて研修。本場の味を勉強させている。
オーナーのチェック
★年に4回、味・サービスの指導、仕入れの品質チェックなどの為、オーナーみずから日本へ。
★仕入れの為に契約している精肉店にも自ら赴いて品質チェックを徹底。
★帰る際には、以上のもろもろのことを、日本の総料理長に再度きちんと指示・指導。
厳選・吟味した材料

仕入れる材料も厳選しており、上記の肉の他にも、例えばエビに関してはインドネシアで一括管理生産された品物から厳選して使用。また仕入れの際のチェックも厳しいそう。

お弟子さんたち
台湾本店から、腕のいい職人(一番弟子・二番弟子クラス)さんが何人か日本へ来ていて各店舗で働いておられ、現場で気になることがあった場合には、オーナーへ報告。
なので、現場で働くシェフ達はみな常に緊張を保ち、技術を磨いていて、その味が落ちることはないそうです。

 

きめ細かなサービス

料理が美味しいのはもちろんですが、接客にも気を配っているのが「鼎泰豊」のもうひとつの大きな魅力。そのサービスについて、店舗責任者の方にお話を伺いました。

「車イスのお客様は1日に最低でも1組、ベビーカーは30台くらい来店されますね。お得意様の中には、視覚障害者の方やおばあさまが車イスというご家族もいらっしゃいます。 車イスのお客様が来店された場合には、ある程度優先してお席にご案内するようにし、お2人様でもなるべく4人席へご案内し、気兼ねなくお食事を楽しんでいただけるよう配慮いたしております。 乳児連れのお客様の場合はソファ席へ、障害児連れのお客様の場合には、他のお客様に気兼ねせずゆっくりできるようなお席へ、なるべくご案内するよう心がけております」

「フードプロセッサー持ち込み(きざみ食)のお客様にも対応できます。当玉川店ではまだそのようなお客様はいらしておりませんが、私が横浜店にいた際に、身障者学校の生徒さんで経験がございますので、他のお客様の視線が気にならない角のお席にご案内いたします」

これだけサービスに気を使っていても、オーナーからは「もっとサービスのレベルをあげなさい」との指導があるとか。

小籠包の上手な食べ方の説明
各テーブルにおいてあります

これらのきめ細かいサービスを期待するなら、平日の空いている時間帯に予約してから行くのが確実でオススメです。混んでいる場合にはどうしても目が行き届かない可能性がありますし、お店側でも準備ができますものね。

混雑する時間帯を少し外した、昼間なら11時頃や15時以降、夜なら21時以降が無難でしょうか。

また、予約可能な時間帯は平日の15時以降となっているそうですが、少人数なら早い時間帯でも対応可能な場合があるそうなので、お店のほうへ直接問合せしてみてくださいね。

 

「ご家族連れが多いのもうちの店の特徴ですね。エレベーターからお子様がダッシュしてきて列に並び『パパ、ママ、早く早く!』なんていう光景もうちの店ではよく見られます。ファミリーで楽しくお食事していただくのに非常に向いている店だと思いますので、是非ご家族でいらしてください」

玉川島屋S・Cのレストランの中でも、人気の高い「鼎泰豊(ディンタイフォン)」。ランチ時には、ほぼ満席、ということも珍しくありません。とはいえ、平日ならさほど待たされずに入ることができます。でも、さすがに土日祝日は列ができていて混むようです。やはり、平日がオススメですね。

 

小籠包だけでなく、前菜やメイン、麺やご飯もの、デザートなどどのメニューをとっても、どれも美味しいのがこの「鼎泰豊」の素敵なところ。全体に薄味ですが、素材の味を生かして丁寧に調理されていて、上品な美味しさです。薄いから味がぼけてしまっている、そんなこともありません。薄味だけれども、ちゃんと美味しい、そして材料も吟味されたものを使用していて、サービスもきめ細か。お年寄りや身体に障害のある方には、非常に向いているお店ではないでしょうか。

また、玉川島屋S・Cそのものがバリアフリーで利用しやすく、ハートフルなサービスが多いので、そういった点からも非常にオススメの一店です。 玉川島屋S・Cのさまざまなバリアフリー施設やサービスについては、以下の公式サイトからご覧になれますのでそちらへどうぞ。

 

玉川島屋S・C のサイトへ

 

また、今回ご紹介したお店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」の詳しい情報に関しては、以下の公式サイトからどうぞ。

 

鼎泰豊 のサイトへ

 

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