全国自治体別高齢者介護情報




HCR2006国際福祉機器展 初日レポート

第33回 国際福祉機器展 H.C.R.2006

期日:平成18年9月27日(水)〜9月29日(金)  午前10時〜午後5時

会場:東京ビッグサイト(有明)

 

 今回は、最新の福祉機器25000点が総合展示された「H.C.R2006国際福祉機器展」の初日の模様をお伝えいたします。

 約16カ国から632社(団体)が出展し、相変わらず盛況なHCRですが、まず去年と比べて感じるのは、ブースにて直接、自社商品を販売しているところが増えてきていること。これは一般の入場者にとって、なかなかありがたいことのようです。HCRで商品を見て「あらこれ便利そう」と思ってあとで購入したいと思っても、「どこで買えるの?」となるからだそうで。実際に「これ、今売っていただけないの?」とお年寄りの方などがブースの担当者に尋ねている、といった光景は以前もよく見られました。そうしたことが重なって今回のように直接販売するブースが増えたのかもしれませんね。
「HCR期間中のみのセール特価」なんてところもありますので、掘り出し物がないか要チェック!ですよ。

販売されているのは、介護用の衣料や
小物が多いですね。

 

こんな風にお店のような
ディスプレイのブースも。

 また、よりカラフルでデザインもキレイな製品が増えてきました。靴のブースひとつとっても、以前は黒や茶、ベージュといった地味なカラーのモノしかなかったのに、今回はほとんどの会社のブースで(例外もあります)、展示されている製品のラインナップが非常にカラフルでした。よりカラフルに、見た目にも気持ち良いデザインで、というのが今年のHCR全体の傾向かもしれません。


これはやはり、需要があるからなのでしょう。
 需要そのものはもともとあったわけですが、以前は利用者さんの多くが「福祉用具とはこういうもの」と我慢していましたから。それが介護や福祉が身近になり、福祉について語ることもタブー視されなくなってきたここ数年で、やっといろいろな要望をメーカーに伝えることができるようになった、そんな感じでしょうか。また、福祉産業がある程度落ち着いてきて、企業側が利用者の声によく耳を傾けるようになったからかもしれません。

 「HCR2006国際福祉機器展」、毎年見ていますと、パッと見は特に変わり映えしないようにも感じますが、細かく見て歩くと、年々内容が濃くなっているのがわかります。特に今年は選り抜きの製品が並んでいる、といった印象を受けました。やはり中途半端な製品を作っている企業は淘汰されていくということなのでしょうか。ユーザー側にとってはとてもありがたいことですが。

そんな感じで今年も「HCR2006国際福祉機器展」はなかなかみどころ満載でした。

 

 

細かいレポートは後日特集でお届けする予定です。



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