円水社+プラス

四字熟語の愉しみ

「哲人其萎」(てつじんきい)2021年3月3日
 1万円紙幣の顔が福沢諭吉から渋沢栄一にかわりますが(2024年度から)、その『論語と算盤』の「半部の論語」論が話題になっています。北宋草創期の宰相趙普は『論語』しか読まず、太宗趙匡義に聞かれて「その半を以って太...
『両豆塞耳』(りょうとうさいじ)2021年2月24日
「節分」の豆まきの「福はうち鬼はそと」の声は家々からは途絶えましたが、炒り豆はスーパーで売られているようです。「一葉目を蔽えば泰山を見ず。両豆耳を塞げば雷霆を聞かず」(『;冠子「天則」』から)とあるように、一葉で...
「以弱制強」(いじゃくせいきょう)2021年2月17日
 どの分野でも起こる事象の多くは「以強凌弱」が常ですが、弱小の力量で強大な力量の相手を制することを「以弱制強」(『晋書「明帝紀」』など)といいます。「以弱勝強」とも。史上に事例は少ないですが、三国史での「赤壁之戦...

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堀内正範氏

日本丈風の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈風の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈風の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。