円水社+プラス

四字熟語の愉しみ

「雅俗共賞」(がぞくきょうしょう)2021年11月24日
「雅俗共賞」(『紅楼夢「五〇回」』など)は、文芸作品に文雅なものと通俗なものがあるなかで、文化水準が異なるだれもが欣賞できること。すでに唐代に白行簡の「天地陰陽交歓大楽賦」に天地の陰陽が雅俗別なく受け入れられる用...
「劈波斬浪」(へきはざんろう)2021年11月17日
「劈頭」というと文章や講演のはじまりを思いますが、「劈頭劈脳」や「劈頭劈瞼」があって、竹や棒で頭や顔を叩くことにいうようです。この「劈波斬浪」は、船が激しく波をたてて航路を開いていくようすを表現しています。「禹域...
「一馬当先」(いちばとうせん)2021年11月10日
 駿馬を御してひとり率先して前面に出ること、大事業を前にして先頭に立つことを「一馬当先」(『水滸伝「九六回」』など)といいます。「馬到成功」がいわれて他に先んずるという意味が好まれて、さまざまな「一馬当先」が描か...

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堀内正範氏

日本丈風の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈風の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈風の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。