円水社+プラス

四字熟語の愉しみ

「魯魚亥豕」(ろぎょがいし)2019年7月17日
 漢字の字形が似ているために、写し誤ったり読みちがえたりすること。「魯」と「魚」また「亥」と「豕」は字形をまちがえやすいことから、合わせて「魯魚亥豕」(『紅楼夢「一二〇回」』など)といいます。「魯魚陶陰」や「魯魚...
「一鼓作気」(いっこさくき)2019年7月10日
『春秋左氏伝』によれば、春秋時代243年間に発生した戦闘は450余を数え、平均して一年に二度の戦争が行われたことになります。戦闘に参加したのは士以上の貴族で平民は武器を所持せず貢物を納めるだけとはいえ「安居楽業」...
「大腹便便」(だいふくべんべん)2019年7月3日
 便便は肥大しているようすで、「大腹便便」は下腹の出た中年男性をいいます。後漢時代の辺韶(孝先)という師に対する弟子たちの揶揄「辺孝先、腹便便」(『後漢書「辺韶伝」』)からのようです。辺韶は、腹には五経がつまって...

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堀内正範氏

日本丈風の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈風の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈風の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。