円水社+プラス

四字熟語の愉しみ

「梨園弟子」(りえんていし)2019年9月18日
「梨園」はわが国では歌舞伎界のこと。ですから「李園の弟子」といえば伝統芸能である歌舞伎を継承する役者のことをいいます。この成語は唐の長安の宮中での玄宗皇帝の故事に由来します。楊貴妃を寵愛した玄宗は楽器を弾き音律に...
「陋巷箪瓢」 (ろうこうたんひょう)2019年9月11日
「陋巷」は貧しい者が身を寄せ合って住む街。「箪」は竹作りの食器。「瓢」はひょうたんの中身をくり抜いた酒や水を入れる器。孔子の弟子である顔回は、陋巷をわが住む街と決めて終始変わらず、一箪の食、一瓢の飲という貧しい暮...
「晏御揚揚」(あんぎょようよう)2019年9月4日
 宰相が乗る四頭立て馬車となれば、いまなら超のつく高級車だったでしょう。春秋時代の斉の宰相晏子(晏嬰)が乗る馬車の御者「晏子之御」が、得意がって「意気揚揚」だったのも無理からぬこと。そのようすを見かねて妻がいいま...

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堀内正範氏

日本丈風の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈風の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈風の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。