円水社+プラス

四字熟語の愉しみ

「看花涙下」(かんかるいか)2024年2月28日
 唐の詩人李商隠(812〜858)が生きた時代は「晩唐」といわれます。300年という長い平和がつづいた唐王朝が後退期にあることのさまざまな兆候を示して、もはや復活再生することなく衰亡していったのでした。春を迎えて...
「満城桃李」(まんじょうとうり)2024年2月21日
nbsp;優美な桃李の花が満開になるころ、城中のあちらこちらに科挙に合格して晴れやかな学生の姿が見られたことから、唐の劉禹錫の詩「宣上人遠寄賀礼部王侍郎放榜後」に「満城桃李属春官」と詠われて、これから成熟に向かう...
「低声下気」(ていせいかき)2024年2月14日
 通常の話し方を変えて恭順なようすを示すのが「低声下気」(馮夢龍『醒世恒言「第三十巻」』など)です。要職にあった政治家が内心では裏金の件を知りながら、日ごろ使わない喉の奥からの低い声でする「謝罪」がそれ。真意を伝...

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堀内正範氏

日本丈風の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈風の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈風の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。