円水社+プラス

四字熟語の愉しみ

「過河拆橋」(かかたくきょう)2021年9月15日
 河を渡り終えて橋を壊す「過河拆橋」(廉進之『李達負棘「第三折」』など)というのは、渡河したのち橋を壊して資材を持ち去るという恩しらずの上に私利まで図るのですから、戦術としてはありえても、現実には考えられない所業...
「不識時務」(ふしきじむ)2021年9月8日
 現在の情勢と将来への展望を的確にとらえていないことを「不識時務」(『後漢書「張覇伝」』など)といいます。上の伝では司馬徽が劉備に対して、関羽は能武の人だが「不識時務」であり他の時務に精通した人物の力を借りなけれ...
「改頭換面」(かいとうかんめん)2021年9月1日
 自民党の刷新人事に関しては、総裁が変わってもコロナ・経済・危機管理など国難的緊急課題を解決する体制までは期待できず、旧態依然の「改頭換面」でおわると予測されています。古典的な用法では表面だけでなく内容の変化を求...

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堀内正範氏

日本丈風の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈風の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈風の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。