円水社+プラス

四字熟語の愉しみ

「殊途同帰」(しゅとどうき)2020年8月12日
 原典になっている『周易「系辞・下」』では「同帰殊途」で、同一の目的(理想の社会)のために異なった道(百慮)があるといいます。のちにはいろいろな手法を取りながら同じ結果にいたるという「殊途同帰」(范仲淹「堯舜率天...
「手到病除」(しゅとうびょうじょ)2020年8月5日
 未知のコロナウイルスの襲来によってもたらされた「パンデミック(世界大流行)」のさなか、各国の医師・看護師の日に夜を継ぐ尽力がつづいています。すぐれた医術によって病苦を除き去ることを「手到病除」(『西遊記「六八回...
「巧奪天工」(こうだつてんこう)2020年7月29日
 人工の精巧さが自然のつくりあげた造化(天工)に勝ることを「巧奪天工」(『趙孟;「贈放煙火者」』など)といいます。かつて自然を畏敬していた人間とのあいだには「巧同造化」があって、人間がもつ創造能力によって自然の精...

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堀内正範氏

日本丈風の会 代表
Web月刊「丈風」編集人

当社が永く校正で携わった、『知恵蔵』(朝日新聞社)の元編集長、朝日新聞社社友。
現在は「日本長寿社会」を推進する「日本丈風の会」を主宰し、アクティブ・シニアを応援している。 中国研究を基にした四字熟語への造詣も深く、時事を切り口に、新聞や書籍において解説を行なっている。
日本丈風の会ホームページにて、「現代シニア用語事典」も掲載。